感性を磨くとは、の受講感想文に寄せて
令和元年10月より開講中の川崎紫明音符ビッツ指導者養成講座では、先生方による受講レポートを掲載しています。
その中から、横浜会場・応用第2回の、宮地佳代先生の感想をこちらに掲載させていただきます。
先週の音符ビッツは感性を磨くという日本人にはなかなか身に付けるチャンスが少ないとても重要なところでした。
これはヨーロッパへ住んで私自身も初めて味わった部分でもあります。
森の空気、緑の空気を吸い込む、感じ取るそんな経験を思い出すことが出来る授業でした。
そして先生がおっしゃた「日々の繰り返しが、脳内回路を作りやり続けることで感性となる。」のこの言葉に納得がいきました。
でも本来のその回路作りは忍耐がいります。
少しずつの声掛けで変わっていく親の様子をお話し下さり、思わず頷いていました。
宮地佳代
私が育てられた時代、また、子どもを育てていた時代は、生活の中で両親から、祖父母から、叱られながら良い事、悪い事を覚えて育ちました。
それは知恵であったり、愛情であったり、様々でしたが、夜寝る前に叱った人も叱られた人もじっと考え、反省をしたものです。そのような面でも一人の人間を取り巻く環境は豊かでした。
「感性を磨くとは」の講義を若い先生がこのように受け止めてくださり、嬉しく思います。(川崎紫明)