盤楽遊嬉コンサートで感じたこと
孫の四宮伶嗣とその仲間達5名の東京藝大生による音楽の饗演は大変な反響を呼びました。
このコンサートは昨年のコロナ禍の緊急事態宣言の為、中止となり、1年間の苦悩を乗り越えて開催されましたが、本当に素晴らしく拍手が鳴り止みませんでした。
「盤楽遊嬉」 とはー思い切り遊んで楽しむ事ー「音楽を奏でる」という言葉は「遊ぶ」という意味を持っている、との解説の通り。
完璧なテクニックに裏付けられた「遊び」。
それは私が理想とする音楽の世界でした。
一人一人の個性が統合してかもし出されるハーモニー。
それは天上からの音楽のように心に響きました。