未来を見据えてたくましく〜明治、大正、昭和を生きぬいた母
母の月に母を想う。
ピアニストになりたかった母。
「大きな土井ひでさん」で知られた母。
母は本当に大きな人物でした。
同志社大学英文科に通いつつ、京都大学法学部に通っていた父と19歳で結婚。
6人の子どもを育てながら市議会議員を務め、当時の小泉首相から銀杯を授かりました。
一方で教会のオルガニストを務め、讃美歌の歌声はその豊かな声量で人々を魅了しました。
明治、大正、昭和を生きぬいた母の女性像は「いつも未来を見据えてたくましく生きる姿」でした。