2歳で川崎紫明音符ビッツをはじめた生徒さんの10年後の表現力

世界７２か国の子ども達が学ぶスズキメソードの関東、東北、北海道合同による２０２４年卒業式及びコンサートが、去る３月３０日、東京中野のＺＥＲＯホール、大ホールにて盛大に行われました。

才能課程修了生は、モーツァルトの協奏曲が課題曲です。アサフ音楽院生徒の森﨑かのはさん（中1）が第一楽章に選ばれ見事に演奏することが出来ました。

かのはさんは２才でアサフ音楽院川崎メソッド音符ビッツ教室に入会しました。音符ビッツは、院長の川﨑紫明（しめい）先生が開発したカード式ソルフェージュ（音楽のよみ、かき、うたう）教材で、毎日ＣＤを聴きながら、カードをめくったり、和音あてをしたり、ワン、ワン、メーエーとどうぶつの鳴き声でリズム遊びをするなど、楽しく遊びながら育ち、かのはちゃんの脳はみるみるシナプスがどんどん増え、抜群の音感・記憶力が育ってゆきました。

3才になってピアノを始めましたが、それまでに培われた視覚による脳のネットワークに耳からの刺激が加わり、目と耳の統合でめきめきとピアノが上達してゆきました。

音符ビッツのメインの学習法である「1分間リーディング」は114枚のビッツカードを1分間以内で手でめくりながら速読するものですが、その脳開発への効果は絶大です。

瞬時に記憶出来る天才脳を育みます。そればかりではありません。心と脳を育む川崎メソッド音符ビッツは、音楽表現力も豊かです。

今回のコンチェルトの演奏に、東京芸術大学教授東誠三先生から、次のような評定をいただきました。

「ピアノを弾くのに必要な能力は非常に多岐にわたると思いますが、とてもバランスよく育っておられることに感心致しました。特に、ただ弾きこなすだけでなく、曲に込められた情感までよく感じ取っての演奏は、まさに先生のこれまで培われたご指導の賜物であると感服した次第です。伴奏パートの音楽性に溢れた表現も出色のものでした。音の響きの多様性をしっかり聴き分けられて、ますますご発展なさることを楽しみにしております。」

これはかのはちゃんだから―ではありません。

すべて人々に潜在能力がある、それを如何に引き出してあげられるか、にかかっているのです。

豊かな心と脳が創造力にあふれた人間力を育みます。

川崎メソッド音符ビッツの秘密をみんなに体験していただきたいと願っています。