【3/27(月)10時〜・28(火)21時〜】川崎紫明音符ビッツ指導者養成講座・無料オンライン説明会開催!

開催に寄せて | 川崎紫明メッセージ

※この記事は2019年6月に掲載したものです。

川崎紫明音符ビッツフェスティバル

アサフ音楽院院長 川崎紫明 音符ビッツ研究所主宰者 川崎紫明

このたび昨年に続き、川崎紫明 音符ビッツ 全国指導者研修会を横浜で開催させていただくこととなりました。令和元年の今年は内容を充実させ2日間の日程で開催いたします。

1日目は、横浜市青葉区民文化センター フィリアホールにて「川崎紫明 音符ビッツ × 藝高生17人によるスペシャルコンサート」を、2日目は青葉台フォーラムにて「川崎紫明 音符ビッツ 全国指導者研修会」を予定しております。

川崎紫明 音符ビッツは、脳科学の研究をもとに開発した0歳からはじめられるソルフェージュメソッド(音楽のよみ、かき、うたう)です。音楽の三要素であるメロディ、リズム、ハーモニーがバランスよく構成された学習法で、脳に良質な刺激を与えることにより、音楽力はもちろん、集中力や調和のとれた豊かな人格形成を目指しています。学習を通して親子のコミュニケーションが自然と養われるのも大きな特徴です。

長年にわたり、音楽教育における有識者のみなさま、全国の音楽教室、幼稚園、保育園の先生方からご注目をいただき実践いただいてきたことに対し、心よりお礼を申し上げます。と同時に、昨今の子どもを取り巻く社会状況を踏まえ、私の人生の使命として、心が育つ芸術分野から、未来を担う豊かな才能の育成に一層尽力していかねばならないと強く感じております。

今回1日目の第1部は、大切なお子様のために本質的な音楽教育をお探しのご父兄のみなさまや教育関係者の方々に、この川崎紫明 音符ビッツのご説明させていただきながら、横浜市都筑区に位置するアサフ音楽院生による音符ビッツクラス発表、音符ビッツで育った子どもたちのピアノ、ハープ演奏、全国の音符ビッツ生徒さんによる「メロディビッツ大会」などをご覧いただく予定です。第3部としてロビーでの体験コーナーもご用意しておりますので、ぜひお子様、お孫様と一緒にお越しくださいませ。

第2部では、日本の若手音楽教育の最高峰、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の3年生有志17名による貴重な生演奏をたっぷりとお聴きいただきます。ピアノをはじめ、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープ、そして尺八まで、彩り豊かな演奏が次々と展開するとても楽しいアンサンブルのステージです。2台のピアノによるソナタもあり、とてもお楽しみいただけると思います。

出演するのは、0才から「川崎紫明 音符ビッツ」で育った私の孫四宮伶嗣とそのクラスメイトたちです。高校最後の夏を迎える一同、最高の演奏をご披露すべく企画・準備に取り組んでいます。各分野のコンクールで優秀な成績をおさめる、まさに未来の音楽会をリードする若き才能たちに、心より声援を送りたいと期待で胸が一杯です。

三重奏

人はみんな、想像力に満ちた驚くべき可能性を秘めています。そして、それが花開く時を切望しているのではないでしょうか。

音楽は、文化や国境、年齢といったあらゆる差異を超えて、人と人を心豊かにつないでくれるかけがえのないものです。令和元年の夏のひととき、美しく清涼なフィリアホールで、みなさまとともに「音楽の贈り物」を分かち合えたら幸いです。

お会いできることを心より楽しみにいたしております。

令和元年 6月吉日 川崎紫明

<Profile>

川崎紫明(かわさきしめい)。大阪音楽大学ピアノ科卒。ベルリン国立芸術大学に留学。アサフ音楽院院長、川崎紫明 音符ビッツ研究所主宰。世界46カ国に展開するスズキ・メソードピアノ科指導者、指導歴47年。当才能教育研究会より功労賞を受賞。30代前半、愛器グランドピアノを手放し、片道切符でかねてから留学中であった夫・川崎良一(クラリネット奏者、ハシディック音楽の日本における第一人者)のもとへ、幼かった長女香子を連れて渡欧、現ベルリン国立芸術大学に留学。日本とは異なる豊かな音楽教育環境から多大な影響を受ける。帰国後、夫とともに大阪に「アサフ音楽院」を設立。音楽を楽しみながら優れた能力をつける指導、を模索するなか、早期教育の提唱者「スズキ・メソード」と出会う。研究のため才能教育研究会のメッカ、長野県松本市に当時2歳だった次女かぐやを連れて5年間通い、創始者鈴木鎮一先生のもとで研鑽を積む。1972年、右脳開発第一人者のグレン・ドーマン博士の初来日レクチャー「赤ちゃんからの知能をどう倍増させるかコース」を受講。その後、長年にわたる脳科学の研究を経て、1996年、0歳からの革新的なソルフェージュメソッド「川崎紫明 音符ビッツ」を発表。鈴木鎮一先生から「川崎先生、読譜はお願いしますよ」と託されたことにより、読譜の研究に生涯を捧げることとなる。2007年、大阪府富田林市から横浜市都筑区に拠点を移し、アサフ音楽院院長に就任。子どもの年齢や発達段階に応じた、楽しくヴァリエーションに富む指導を精力的に実施すると同時に、長女四宮香子とともに全国で「川崎紫明 音符ビッツ指導者養成講座」を開催するなど音楽教育関係者から幅広い注目を集めている。著書『川崎紫明音符ビッツシリーズ』/脳科学から生まれた究極のピアノ指導法『一本指から始める音符ビッツピアノ』。公益社団法人才能教育研究会(スズキ・メソード)ピアノ科指導者/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA)会員/日本赤ちゃん学会会員/京都音楽家クラブ会員

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